おすすめの本

孤独と不安のレッスン   パ~ト2

そして・・・もうひとつは・・・今、にせものの孤独に苦しんでいるひと

たとえば・・・「ひと恋しくて・・・意味もなくだれかに、メ~ルをしちゃうんだよね~」・・・だとか

ひとりになるのがこわいから・・・近所や学校、職場いろいろな場所で・・・あまり居心地もよくない・・・グル~プで、

ただ・・・会話に相づちをうったり・・・笑ったりすることがなんだかむなしいんだけど・・・・・・

でも・・・とりあえず・・・グル~プには所属しとかないとねぇ~・・・みたいな・・・

とりあえずな人付き合いに・・・疲れているひと・・・・・・へ

一週間でも・・・一日でもいいから・・・・・・

何も考えず・・・誰とも連絡もとらず・・・ぼ~と・・・自分の中の重心を緩めてみよう・・・

携帯ももたず・・・ひとりで・・・何処かに旅行に行って・・・

すべての事から・・・解放されてみよう

そうしたら・・・いままで・・・気づかなかった以外な発見があるはず・・・・・・

「自分は本当はどうしたいのか・・・」

「自分は本当はどうありたいのか・・・」

「あの人のことを・・・実はこんな風にかんじていたんだ・・・」

など・・・・・・身体の深い部分を緩めることで・・・・・・新しい発見があるはず・・・・・・

そして・・・いままで縛られていた意味のない・・・グル~プから解放されたとき・・・

今度は・・・本当に・・・分かり合える友のような存在と遭遇できるかもしれない

というような事を・・・鴻上は書いていました。。。

ふ~う・・・

読んでいて・・・人付き合いは奥が深いのう・・・・・・

と感じた・・・私virgo

でも・・・人付き合いに関わらず・・・この頃なんだか「疲れている人」が・・・・・・

一日でもいいから・・・すべての事から解放されて・・・・・・

身体の深い部分を緩め・・・自分と対話したとき・・・

真の自分の気持ちの発見になるのは・・・相違ないかな・・・とは思いましたshine

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孤独と不安のレッスン☆

随分・・・前に読んだので・・・なかなか細部の感想は・・・書けないですね。

ただ・・・「人付き合いの苦手」な自分にとっては・・・少々・・・耳earの痛い小説に感じました。

なぜなら・・・人というのは・・・年齢を重ねるに従い・・・孤独や不安感はますます・・・増大し募るものなのである・・・ということ。

そのためには・・・若くエネルギ~^^のあるうちに・・・レッスンをし、来るべき「孤独感や不安感」に備えていこう・・・という

読んで安堵する本bookではなく・・・人付き合いの手引き書のようなもので・・・あったから。。。

自分の思いや感情を、を内側に閉じこめるのではなく・・・素直にオ~プンにしていこう・・・

そして何か・・・不安に感じるような問題にぶつかった時には・・・・・・

自分の力でなんとかしようとせず・・・他者の助言や助けを求めよう・・・

そのためには・・・「おみやげを持参すること」が是非とも・・・必需になるから・・・というのが

鴻上の考えである。

しかし・・・このわざは、もうすでに・・・主婦の世界でも・・・よく見かける光景だ。

いらなくなった衣服を譲ったり・・・帰省したおり、故郷のおみやげを、ふるまったり・・・

時に・・・家に誘い手作りのお菓子を振る舞ったり・・・・・・

もちつ・・・もたれずの関係がおのずと・・・出来てくる。

まぁ・・・それがなかなか苦手でねぇ~なんて人もなかには・・・いるが・・・・・・

子どものためには・・・自分を変えないと~・・・なんてよく聞くはなし・・・・・・ear

私は・・・とても苦手で・・・なかなかできなかった。

人に甘えたりするのが・・・苦手だし・・・・・・

人付き合いの苦手な親の子どもは・・・また人付き合いが苦手な人間になるのかな。。。

私の子は・・・おとなしいが・・・父親似で・・・

とても楽観的で・・・おおらかな子どもなので・・・・・・

それなりに・・・社会でやっていけるかもしれない

・・・とっ・・・主題がそれました。

つまり・・・「おみやげ持参で・・・他者に甘える(時には他者の考えを参考にしたり・・・力を借りると言うこと)レッスンをしよう・・・という鴻上の意見

つづく・・・・・・。

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不安と孤独のレッスン

読みました。

よりよい人生を送るために・・・・・・

人付き合いの苦手な私には・・・・・・少し、耳earのイタイ・・・エッセイでした。

鴻上さんは・・・結局「人は歳を重ねば重ねるほどに・・・不安で孤独になる。だから若くてエネルギ~^^のある今のうちに・・・孤独を不安をいっぱい味わい・・・回避するすべを・・・今のうちにレッスンしておこう」

みたいなことを・・・・・・書来たかったんだと思う。

結婚=ひとりじゃない・・・・・・と思ったら、大間違いなわけで・・・・・・

ツレにはツレの世界観があり・・・・・・

子には子の・・・人生がある

ツレや・・・子どもに依存するのは・・・・・・とても危険で重いことだ。

自分の人生を生きるために・・・どのようにレッスンしていけばいいのか・・・・・・

項目ごとにわけて・・・まとめていきたい。

つづくmoon1

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本の感想…書かなきゃね

本の感想…書かなきゃね
あなすたしあさん〜読んでくれてる〜?
私も、『健全な肉体に狂気は宿る』おもしろそうだったから、アマゾンで買って読んだよ。
…で、私も感想書かなきゃね。
うーん。まず『悩み多き人生』と『病の人生』との線引きだよね…自分はどちらに値するのかって??『悩み多き人生』の場合は…なんとか自分が努力して…問題解決していこう…って、事になるけどさ
『病の人生』の方はどう?これからの人生のあり方みたいなのを、『病気』でもってとりあえずは…先送りにできる。著者は…病気のままでいられる方が楽に生きられるのかな…と解釈してる!うーん、そうかも、『私は病気なんだから、しょがないじゃん』って、考えられるもんね。
私はどっちかなぁ。
私の場合は…性格的な要素が大きいのね。ひきこもりにしても、(鬱)状態ではあっても、本物の(鬱)病ではないのね。だから、薬では…症状を押さえる事ができても、完治させることは無理…
『自分は価値がない』とかいう…概念を
『自分はこの世でひとつしかない価値あるもの』と…自己肯定感をもつことも、また投薬治療とあわせて…大切なことなんだな…と感じた。そして…著者は…『自己否定感』の強い心の根拠は…『どうも、子供のころに不条理な状態に置かれて、…自分に非があると…根拠もなく思い込んだ経験』があるんじゃないか…って、言ってるよね。
そう!私はどちらかといえば…親から『信頼されずに育った系』
私のすることなすこと…とにかく(親が)自信もてなくて、否定されたり、けなされたりだったから…私自身がもう『自己否定』のくせがついちゃってね…『わたしなんて、きっとダメ』のいじけ虫だよね。うーん、今でも治んないね。
そう!それで、内田先生は、『基本的に親子関係というのは希薄な方がいい』と…位置付けてるね。子供に対する親の仕事というのは…どうすれば子供が気持ちよくなるのかということを、考えることに尽くされると…。
快適というのがどういうことか…人から気づかわれるというのが、どういう事かを…子供が経験していれば…そのうちに自然に他人の快適さを気遣う事ができる人になれると…。うーん…子育て中の私も、いろいろと学ぶ事の多き本でした。
ふぅ…とりあえず…『第一章』の感想…はこれにて…
最後に『相田みつお』さんみたいな、ありのままでいいんだよ的著書がみんな好きだよね…と春日先生は言ってる。『変化に憧れつつ、変化しない…』とね。だってさ、大人になってから、変わるのってとても大変なんだよね。だから『ありのままな私』を肯定して…生きられたほうが…楽に息ができると…思わない?
だからさぁ、私はこれからも…『相田みつおさん系』の本を読むと思うわ☆

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蒲団  パ~ト2

私は・・・女性ながらにも・・・

時雄には・・・共感することはできる・・・・・・

というか・・・既婚者のだれもが・・・こういう感情を一度や二度・・・・・・は

味わったことが・・・あるのでは・・・・・・

自分の結婚式の時・・・主人の上司に当たるかたが・・・「ビデオレタ~^^」で

「結婚は人生の墓場です・・・」と言ってのけた。そして・・・・・・私の上司が

「初心忘れるべからず・・・です」・・・と言っていたな。ホントに・・・・・・結婚生活は夢ばかりではありませぇん。

・・・で、墓場は圧倒的に男性に多いsign03と思いませんか?????

・・・本題からそれました。

時雄は「どうせ汚れた身体なら・・・幾度もあったチャンスにて、自分の物にしてしまえば
よかった」・・・などと、不謹慎にも後悔の念を抱いたり・・・

そしてまた・・・腹いせに・・・芳子を故郷に帰らせ・・・二人の中を裂くという、復讐をした。

・・・・・・ふるさとに着いた芳子から・・・時雄のもとに「一通の手紙」が届き・・・
そこには・・・いままでの礼の言葉が・・・・・・並べられていた。

おもわず2階にかけあがり・・・まだ芳子のものが残りすっかり片づいていない部屋の

・・・おしいれを・・・開けて

芳子の使っていた蒲団に、顔を埋め・・・何とも表現できない思いにかられながら
むせびなく・・・・・・

ほんとに・・・切ないラストでした。完

つぎは・・・「夏目漱石」の三四郎。

人付き合いの手引き書と言われる長編小説に・・・挑みま~^^す。

長丁場だが・・・・・・。

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田山花袋 「蒲団」

読みましたbook・・・二時間くらいですか・・・ガッと読みました。

ネタばれしても・・・いいかなsign02

・・・・・・はい。では、書いちゃいます。

小説家の「時雄」が主人公。・・・田舎から・・・若く美しい娘の芳子が時雄を慕い・・・上京してくる。弟子にしてくれと・・・・・・

book「自分に・・・・・・自分に、この恋の世話ができるだろうか」と、ひとりごとで胸に反問した。「若い鳥は若い鳥でなくては駄目だ。自分等はもうこの若い鳥を引く美しい羽を持っていない」book

そう・・・・・・美しくて自分を慕ってくる・・・若い娘(恋心を抱くには十分すぎるではありませんか???)heart

bookなんたる節操なき心ぞ、僅かに八年の年月をけみしたばかりであるのに、こうも変わろうとは誰が思おう。(省略)楽しく暮らした生活がどうしてこういう荒涼たる生活に変わって、どうしてこういう新しい恋を感ずるようになったか。時雄は我ながら時の力の恐ろしいのを痛切に胸に覚えた。けれどその胸にある現実の事実は不思議にも何等の動揺をも受けなかった。book

しかし・・・芳子には・・・まもなくして若い男の恋人ができる。
嫉妬に苦しみながら・・・芳子の帰りが少しでも遅くなるならば・・・これはもう・・・妄想がふくらみ・・・居ても立ってもいられない時雄。・・・細君を前にしても・・・露骨にそのいらだちをあらわにする・・・情けないそのすがたをさらけ出して・・・押さえきれないその欲情。

しかし・・・時雄わ偽善という名のもとに・・・二人の恋の「理解者」となり、師弟として「保護者」となる・・・ことを芳子に誓った

・・・・・・そう、芳子と男との間に「肉欲」の関係のないことを・・・確かめ・・・今後も清い間がらであることを・・・誓わせて

しかし・・・二人はそんな「時雄」のささやかな期待、想いをも・・・もはや裏切っていることが発覚・・・・・・

二人をこのまま「東京」には・・・おけないという結論に達する。

book芳子のことは一層痛切に自己の家庭の寂しさということが胸を往来した。三十五、六歳の男女のもっとも味わうべき生活の苦痛、事業の対する煩悩、性欲より起こる不満足等が凄まじい力でその胸を圧迫した。芳子は彼の為に平凡なる生活の花でもありまた糧でもあった。(省略)book

tudukupaper

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川端康成「みずうみ」

読み終わった後・・・気分が重くなります。すごい虚無感です。

文學といフ事・・予告偏を観てください。(左下のトラックバックの「人間失格」の所からクリックして入ってみてくださいsmile

私が当時「第三舞台」のファンで、大高洋夫さんがなかでも好きでした。銀平役で出てますheart04

とても個性的な演技をするかたですが・・・さわやかな時もあります。happy01

深夜番組の「My、ワトソン」ご存じですか?30代の方は・・・知ってる方多いと思います。

もう10年以上前ですねdash出てました。

・・・とまあ、大高さんの前振りは、このへんで・・・・・・

「みずうみ」は桃井銀平の「妄想小説」です。

美少女をみると、後をつけたくなる・・・・・・という異常な性癖の持ち主です。
そして、その少女と自分との間に・・・仮想の物語を作り、勝手な関係性を持ってしまいます。

まあ、現代的にいうと、スト~カ~ですな。

しかし、たまたま出会った美しい教え子との間に、現実に関係を持ってしまう・・・・・・
でも、性的関係はないんです・・・ですから・・・

「異常性癖」を手玉にとられ・・・少女(教え子)にもてあそばれていたわけ・・・少女もそんなつかの間の異常性に・・・酔っていたわけです。

教え子の親友の密告で・・・銀平は教師という職を追われ・・・奈落の底に落ちていきます。

「ぼくは、世の底に落ちていくよ・・・」と自分で言いながら、本当の地獄(少女に心をもてあそばれ、いずれ捨てられる事)に気づかず・・・・・・疑似恋愛に酔っている銀平・・・

ラストの場面で・・・現実を思い知らされるというわけです。衝撃的な(銀平にとって)ある女との出会いがあります。

悲しい幕引きでした・・・・・・

気になってくださった方がもしいてくれたらheart04ですが・・・ぜひsign03読んでみてください・・・

重い小説です・・・・・・typhoon

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人間失格「太宰治」

私は、太宰が、嫌いだった。

小説が書けなくなったからって・・・・・・女の人を道連れに自殺なんてpout

女性の惚れた弱みにつけ込んで・・・人間のくずだわpoutなんて思ってた。

でも、違った。「人間失格」を読んで、太宰へのイメ~ジが、私の中で変わった。

すごく、心理描写に共感できるものがある。主人公の葉蔵は、太宰自身といわれているが・・・・・・少しも失格な人間ではない。

ごくふつ~の、ありふれた人間である。

しかし、そのありふれたひとが、最期の場面では、薬物中毒で精神病院に送られてしまう所で、幕になる。

葉蔵は、最期の最期に・・・・・・(薬物に冒され、すがる思いで、いままでできなかった、父に救いの手紙を送る)

しかし、すでに他界した父に、その手紙が届くことは、なかった。

肉親に深い愛情を求めながら、表現できなかった・・・葉蔵の姿がみえた。

「人間失格」の葉蔵・・・つまり太宰は、「失格ではないのに、自分を失格な人間と決めてしまう所が・・・・・・

まさに、「人間が失格」なのかと・・・思う。

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檸檬 パート2

bookふかぶかと胸一杯に匂やかな空気を吸い込めば、ついぞ胸一杯に呼吸したことのなかった、私の身体や顔には、温い血のほとぼりが昇ってきてなんだか身内に元気が目覚めてきたのだったbook

檸檬の香りを得て・・・元気がよみがえった作者が・・・かつて「好きな場所」であった丸善に・・・思い切って入るpunch

「丸善」は、かつての自分(身体も精神も生活も、元気であった)が、画集なぞを手にして、絵なんかを堪能したり、

「赤や黄のオ~ドコロン・・・・・そんなものを小一時間もみて費やしたりする、リラックスできる空間であったはずなのだが・・・

生活が苦しく、神経の衰弱した今の自分にとっては・・・晴れやかな昔を思い起こさせてしまう・・・ただうっとうしい場所に変わってしまっていたに、違いないのだtyphoon

檸檬を得ても、また「丸善」にて憂鬱がよみがえる作者・・・画集をてにしても、もはや、ペ~ジをめくることさえ・・・おっくな憂鬱な感覚に見舞われてしまう。

これは、どうしたことだろう・・・・・・

きっと・・・どうすることもできない自分に対しての、絶望感でいっぱいになってしまったと思った・・・・・・・think

でも・・・作者は、檸檬を「いまわしい丸善の画集の上に」置き去りにして、店をでた。

なに食わぬ顔をして、

変にくすぐったい気持ちで「そうだ。出て行こう」

book黄金色に輝く恐ろしい爆弾を仕掛けてきた奇怪な悪寒が私で・・・もう十分ごには、あの丸善が美術の棚を中心として大爆発をするのだったら・・・どんなに面白いだろうbook

檸檬を一つの「爆弾」にみたてて・・・・・・bomb

そう・・・作者にとっては、ささやかな「復讐」だったに違いないのだ。

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檸檬

檸檬

梶井基次郎   (独断と偏見での感想ぶ~んmail

難しかったです。それでも「檸檬」はまだ、読みやすかった。他編は、難解でまだ読んでない。読むのやめて、他の小説に変えようかとも思った。

でもでも、名作には違いないのだ。読んだ後何かが・・・つかめるかもしれないし、ちょっとずつ・・・ちょっとずつ、読んで読み切ってみたい(夏いっぱいかかるだろう)note

この人の文章は・・・「心理描写」というよりは、作者の風景描写、行動、みて感じたこと、などなどから、読者がそのときの作者の心情をいろいろな視点から自由に解釈するという、文章になっている(だからこそ、独断と偏見な私流の解釈をしてみたい)

loveletter
レモン・・・私は檸檬が好き。色や・・・レモンの匂いをかいだとき、こう脳の奥に、「ツ~ン」響くような嗅覚がいい。

bookー えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧えつけていた。集燥といおうか、嫌悪といおうかーー(中略)ーー結果した肺尖カタルや神経衰弱がいけないのではない。また背を焼くような借金などがいけないのではない。いけないのは、その不吉な塊だ。(中略)なにかが私を居たたまらせるのだ。ーbook

物語の冒頭はこんな言葉で、始まっている。誰にでも身に覚えのある感覚か・・・
それとも、特殊なそれなんだろうか・・・・・・

この小説には、作者が幼少の時に好んだものが、いろいろと出てくる。
花火、おはじき、南京玉・・・
そして、今の自分は「みすぼらしいけれど、美しい物がすき」だという。風景でも壊れかかった街だとか、汚い洗濯物が干してあるようなむさくるしい街がすきだと・・・そんな街に、ビックリするような向日葵やカンナが咲いているのが好きだと記している。
南京玉をなめているとき、幼少時の甘い記憶がよみがえると書いているのは・・・きっと、大人になった自分にとっては、「幼いときのように、無邪気には夢をみてはいられない」ことを、思い知らされる、瞬間なんだろうとも思った。

そんな作者が、果物屋に入り、一個の檸檬を手に取ったとき・・・

「始終私の心を圧えつけていた不吉な塊がいくらかゆるんだ」
「あんなにしつこかった憂鬱が、一瞬でまぎれていった。」・・・とある。

その感覚は私にも身に覚えがあるのだ。道を歩いていて、ふと「花屋」の前を通りがかった時、花屋は・・・クリスマスだったり、お正月だったり、また春の訪れ・・・だったり、季節ごとに、お花の、アレンジが、綺麗に変わっていく。そんな花屋の前を通るとき・・・・・
私の頭の中に、雲がかかっている感覚が・・・「さぁぁぁ~」と雲が引くように、爽やかな風が吹いて、晴れやかな気分になれたりするからconfident・・・マイナスイオンたっぷりみたいな・・・・・・

そんな感覚なのかなぁぁheart

つづく・・・・・・(ふぅ)

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みずうみ「川端康成」

みずうみ

『文学ノ予告へん』で「ゆめかうつつか・・・正気か狂気か」と予告してた事思いだした。

なんとはなく…意味がわかった気がする…

これは・・・桃井銀平の「妄想小説」である。

美少女に魅了され・・・後をつけるという性癖をもち・・・
その少女との間に・・・仮想の物語を、自分との関係性を勝手に創り・・・・・・

妄想にとりつかれてしまう。

たまたま出会った教え子と・・・本当に関係(といっても性的関係はない)をもち・・・・・・
少女の気まぐれのおかげで、教師という職を辞さなければならなくなり・・・・・・
少女との、疑似恋愛に感嘆する・・・・・・銀平の姿は・・・まさにみじめである。

その代償として・・・どんな地獄が待っていたのかも・・・・・・妄想の恋愛に浸っているままに・・・・・・気もつかないのである。

ラストで・・・・・・銀平は黒い長靴をはいて・・・片目がつぶれたように醜い女に、今度は自分が、後をつけられる。

そして、思い知らされるのだ・・・

「そうか、お似合いなんだな」

妄想の果てを、暗示するかのような・・・幕引きに・・・何ともいえない「虚無感」をおぼえた。

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